あなたの歯並びの幅は、上の歯並びが下の歯並びより広いですか?
歯並びの幅といってもよく分からないかと思いますが、綺麗な歯並びの人を見ていただくと、上の歯並びが下の歯並びより外側に並んでいるのがわかると思います。これは、上の歯並びの方が下の歯並びより幅が広いからです。
あなたの歯並びが、下の歯の方が外に並んでいる場合、反対咬合という状態かもしれません。
反対咬合は顎の位置の不調和などによって起こる場合もありますが、歯の位置によって起こる場合もあります。反対咬合は矯正治療の治療対象となります。
反対咬合の治療例
矯正治療のモニターを希望される方は、スピード矯正法を行います.顎の骨の無い場合は、急速増骨矯正法といって、歯の移動スピードを速くするだけでなく、顎の骨を増やして歯を並べます.
上の写真の方の場合,上あごの骨が小さく、前歯が一本内側に入ってしまっています.また、前歯や奥歯が歯の先端で当たっている切端咬合という噛み合わせになってしまっています.
矯正モニター治療では上あごの急速増骨矯正を行いました.上あごの骨を増やして幅を広げて歯を並べています.歯を抜かずに矯正治療を行っています.
矯正開始から8ヶ月目の状態ですが,上あごの骨が広がったっために、後ろに入り込んでしまっていた歯が並びました.噛み合わせの調整が終われば装置を外せます.
矯正モニター治療お問い合わせ
医療法人社団歯健会 神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
0120−25−1839
03−3251−3921
矯正治療の注意
ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、検査代3万3千円(税込)と矯正費用総額¥437,800ー(税込)がかかります。
また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。