開咬とかオープンバイトという分類の歯列不正に関する矯正治療のご紹介です。
開咬は、漢字の通り歯を噛み合わせても噛んでいないという状態です。おもに前歯に起こることが多いことが知られています。多くの場合、歯並びは並んでいますので、それほど見た目が気になることはないようです。
開咬の問題は、単純に麺類が咬みきれない・発音時に息が漏れるなどといった生活する上で困るといった類の問題から、噛み合わせの問題で奥歯が折れたり歯周病が起こりやすいといった将来的な歯の保存に関わる問題もあります。
そのため、開咬の治療は、見た目というより機能的な改善を目的にしっかりと噛むようにする治療を行う場合が多いように感じます。
治療前の状態。噛み合わせた時に奥歯だけが当たって、前歯や横の歯が当たっていません。
奥歯が先に当たってしまっているために手前の歯が当たらなくなってしまっています、奥歯の位置を歯茎の方に押し込むように移動させることで、全体的に歯が咬み合うようになります。
治療後の状態。
奥歯をしっかりと起こし、歯茎の方に押し込むことで前歯を含めてしっかりと咬み合わされることになります。
~開咬・オープンバイトの矯正治療の注意~
ご存知の方も多いと思いますが、矯正治療は保険外診療となります。当院では、モニター料金で全体的の矯正治療を行う場合、検査代\33,000-(税込み)と矯正費用総額¥437,800-(税込み)がかかります。
この料金は標準的な料金となります。白いワイヤーや、拡大装置など使用する場合は、別途料金がかかります。
また、終了期間はおおよその目安となります。歯の動き等によって期間に個人差があります。期間の保証するものではありません。
神田ふくしま歯科
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